こんにちは。女性就職プロジェクトの運営です。

今回は株式会社ゆいまーる代表取締役の島袋尚美さんにお話をうかがいました。

 

株式会社ゆいまーる代表取締役

女性向けセミナー / 就活相談 / クラフトビール / 運送事業 / 空間デザイン / PR事業 (主に ライフスタイルショップ) / システムコンサル / 講演会 等

 

島袋 尚美

 

1983年生まれ、沖縄県出身・東京都港区田町在住。

大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。

その後、25歳の時に大手外資系IT企業に転職したと同時に、ビジネスの経験が全くないところから、先輩経営者に学び個人事業主として立ち上げをスタート。

29歳の頃には年商1億円を突破。

2016年に株式会社ゆいまーるを設立する。

今では国際結婚の末、愛娘にも恵まれ、子育てをしながらママ経営者として事業の拡大および複数の新規事業の立ち上げに奮闘すると同時に、学生の就活相談、女性の働き方セミナーやママ社長対談なども行っている。

 

現在の働き方に至るまでの経緯を教えてください。

私は、もともと安定志向が強いタイプです。親も公務員で、将来は私も高校の先生になろうと思い、教員免許を4種類取得しました。

 

大学卒業後、教員になる前に、まずは社会勉強をと考えシステムエンジニアとして証券会社に入社したのですが、入社半年後にリーマンショックを経験しました。目の前でリストラされる先輩社員を見て、「大手企業社員や公務員になれば安定」という考えが見事に覆されたんです。その上、私が勤めた証券会社は男性中心的な文化であるように感じ、女性の私には未来が見えず、不安でいっぱいでした。

 

また、当時お付き合いしていた人(現在の夫)が目に障害を持っていることもあり、結婚にも依存できないし、したくない。むしろ私が彼の人生を支えられるようになりたい…など毎日悶々と過ごしていました。

 

 その状況を打破するために、男女関係なく評価される環境と、自分がその評価に値する実力をつけられることを期待して、外資系IT企業、株式会社IBMに転職しました。

そこでは、確かにグローバルに活躍できる環境や、女性も働きやすい環境が整ってはいました。ただ、期待していただけに、仕事と家庭の両立を私の理想の形で実現している人がいないという現実にも直面しました。

 

理想通りの人生なんて無理なのかなと諦めかけた時、社外で私と全く同じように会社員から独立をし、まさに私の理想通りに仕事も家庭も両立されている方にお会いしたことが、私の人生が動き始めたきっかけです。今ではそのメンターの方に10年以上学ばせていただいていますが、本当にあの時諦めなくてよかったと思っています。

 

2度就活を経験していると思いますが、女性ならではの悩みや観点はありましたか?

新卒の時の就活は、内定をいただける会社の中で、最も大手の安定したところに行こう、とだけ思っていました。

 

しかしその結果、働く環境が非常に男性社会で女性が評価されにくいどころか育たないと感じ(Lean In という著書に感銘を受けました)転職を決意したので、「いかに女性が評価されやすい環境か」「いかに女性が働きやすい環境か」という軸で転職先を探しました。

 

しかし、実際に働き出してみて感じた事は、自分は東京で働き、大切な家族は沖縄やアメリカ在住と遠方にいる私にとって、若手のうちは働く場所を自分で選択できないことが少し窮屈だな、ということでした。また、育休明けで時短で働く先輩が申し訳なさそうに定時前に帰っていく姿を見て、どうしても違和感をぬぐえませんでした。

 

このように女性(男性もそうだと思いますが)は、仕事内容や報酬だけでなく、如何に「10年、20年後も幸せに過ごせているか」という軸で選択をする方が多いと思います。

 

しかし、将来とは、とにかく「不確定要因」が多いもの。結婚相手、就職先、引っ越し、両親の健康面、、、、。「ああなったら・・・」「こうなったら・・・」と、「たられば」を挙げればきりがなく、決めきれないことも多々あると思います。

だからこそ、このような予測できない「人生の変数」に「いかに対応しやすい働き方を確立しておくか」、が私の人生のテーマです。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

私は自分で会社を経営しているので、自分のペースで仕事を進められることが多いです。

例えば、娘が早起きで朝型なので、朝早くから仕事してお昼には一息つくことが多い毎日です。

 

6時:起床、娘の世話など

7時〜11時:カフェやオフィスで打ち合わせや会議

12時:仕事仲間や夫とランチ

14時〜17時:自宅で仕事やゆっくり過ごす

17時:保育園へ娘をお迎え

18時〜21時:娘のお風呂や寝かしつけ

21時以降:残りの仕事や読書の時間

23時:就寝

 

現在1歳のお子さんの育児と仕事を両立されていますが、大変なことはありましたか?解決策は? 

育児はとにかく体力が持っていかれますね。。!35歳での出産・母乳育児は体力勝負なので、仕事をしていても身体がクタクタ。。。というのはよくあります。 

なので、寝れる時にたくさん寝る(笑)!

 

あとは、仕事のための移動を可能な限りなくすことを意識しています。赤ちゃんを連れての移動は本当に大変ですから。

 

その結果、ほとんどの仕事は自宅マンションのロビーや併設のカフェですることが多くなりました。もちろん仕事内容や職種にもよると思いますが、私の場合は仕事仲間に「子どもがいるから、ミーティングはうちでやりたいな」と言えるようになったことで仕事と家庭の両立が格段にしやすくなりました。

 

最後に、就職・転職活動をしている方など働く女性へメッセージをお願いします

 

今まさに就活中の方、自分の理想がわからずに壁にぶつかっている方、志高く努力中の方など、色々な方がいると思います。

そんな時に、「あの子はこうやってるから」「みんなはこうしてるから」という枠に囚われず柔軟に知見を広げることで、活路が見いだせることは多々あると思います。固定概念を打ち破れるのは、若い我々の特権です。

仕事のやりがいや稼ぎすらも、自分にとって必要であれば妥協するには早過ぎます。

ぜひ、最大限の理想に向けて20-30代は思い切り自分に期待して暴れまわってみて欲しいです。

 

私もまだまだ勉強中の身ですが、女性をはじめいろんな人が「自分の理想」を描いた通りに活躍できる社会を創るため、これからも邁進してまいります。

 

会社員と経営者の両方を経験していることを活かして、女子学生さん向けに就活相談に乗ったり、私の仕事の一部を紹介しているブログもあるので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

特に女性の働き方についてに興味のある方のお役に立てたら嬉しいです。

 

◎ゆいまーるHP

https://yuima-ru-tokyo.com/

 

◎広報note

https://note.com/yuimaru_tokyo

 

◎ナオミねえさんの就活相談

https://shukatuzyoshikai.com/category/naomi-san/

 

◎対談記事(佐藤社長)

http://koho-bu.com/2020/08/17/post-51/